こんにちは。
北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。

台湾野菜「水蓮菜」(前編)~産地を訪ねて~に続き
今回は、市場の様子と
台湾で提供される「水蓮菜」のお料理とそのお味を
紹介します。

「水蓮菜」は、またの名を「野蓮」といい、
和名が「タイワンガガブタ」という台湾野菜です。

どのように販売されているのか、
台北の濱江果菜市場で「水蓮菜」を探しました。
広い市場の中で見つけられたのは3件。

最初に見つけた時は、思わず
「水蓮菜!」と大喜び。

そんな私を見て、
お買い物に来ていた現地の方が、
「水蓮菜」を指さして
笑顔で「おいしい!おいしい!」と
教えてくれました。
心が通じたようでちょっと嬉しかったです。

ちなみに、今のレートで計算すると、
JPY 100 → TWD 27.6956なので、
例えば、30元は108円。
あのお味が出せて、この値段は安いと思います。

台湾人にも人気の「水蓮菜」。

炒めて食べるのが一般的で、
シャキシャキとした食感が心地よく、
癖のないお野菜です。

台湾で購入した客家料理の本に掲載されている
メニューも炒め物。

「水蓮菜」の産地である美濃地区の
客家料理を出す飲食店でも、炒め物。

台中のおすすめレストラン
宮原眼科2階のレストラン「醉月樓」でも、
炒め物で提供されました。

この炒め物に入っている丸い実は、
魚料理にもよく使われ、
その名を「破布子」または「樹子」といい、
カキバチシャノキを醤油や砂糖で漬物にしたもの。
梅干しのように中に種があります。

ちなみに、宮原眼科はもともと病院でしたが、
今はスイーツやグルメが楽しめるスポット。
商品も空間もとても素敵なので
別の機会にご紹介したいと思います。

その他に、台北にあるビュッフェ形式の
素食(台湾の精進料理)のお店「御蓮齋」では、
自分で好きな野菜を選んで
スタッフの方が茹でて提供してくれるスタイル。
「水蓮菜」がわずかしか残っていなかったので、
他の野菜、きのこと一緒に頂きました。

上にかかっているのは甘めの味噌ダレです。

炒めた時よりも少し軟らかく、
繊維質を強めに感じました。

前編では産地での収穫の様子を、
後編では市場での販売の様子やお料理、そのお味について
ご紹介しました。

「水蓮菜」の魅力、伝わりましたでしょうか。

とても美味しい野菜なので、
ぜひ台湾訪問時に召し上がってみてください。

今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。

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