回転寿司 すし食いねぇ!県庁前店@金沢

北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。

北海道の回転寿司屋も美味しいことで有名ですが、
金沢の回転寿司はハイレベルということで、
北陸のお寿司を味わいに行って参りました。

金沢の中でも人気店!
「回転寿司 すし食いねぇ!県庁前店」のレポートです。

ものすごく混むという前情報があったため、
夕方早めにお邪魔しました。

いや、早く来て良かったです。
すぐに席が埋まりました。

さて、どんなお寿司があるのでしょうか!

こちらが定番メニューですね。
のどぐろ、能登いかなど、北海道ではなかなか
お目にかかれないネタがあります!
そして、1皿120円から1000円までと
価格帯の幅が広いこと。

そしてこちらの手書きメニューが
おすすめ&季節のものですね。
オレンジ色のネタは、
ほとんどが見慣れないネタです。

せっかく金沢に来たんだから!
ということで、季節のもの、地物、
北海道では見かけないネタを中心に注文しましたよ。

こちらは、能登いか(290円)。

こちらは、マンダイ(180円)
マンダイ=赤マンボウだそうです。
マンボウを食べたのは初めてです。

こちらは、かわはぎ(350円)。
北海道ではあまり見かけないネタですね。
淡泊で弾力がありました。

能登伝統野菜の「中島菜」を使った、
中島菜細巻(180円)です。
回転寿司で海苔巻きは滅多に注文しないのですが、
伝統野菜となれば、そりゃー注文せずにはいられません。
大根の葉に近いお味で、やや苦味があります。

「中島菜」には、血圧上昇抑制効果が期待できる
機能性成分が含まれているとのこと。
もっと広めたいお野菜ですね。

こちらは、ほうぼう(250円)。
白身はやらわかめです。
結構好みです。

ほうぼうがどんなお魚か調べたところ、深海魚でした。
適当な手書きですが…
結構色鮮やかで、ユニークな形でした。

こちらは、活〆ブリ(290円)。
ブリは安定の美味しさです。
脂がのっていてとろける様でした。

こちらは、へしこ(350円)。
お茶漬けにして食べたい感じです。
へしこは、塩漬けをして、さらに糠漬けをする郷土料理。
若狭地方や京都の伝統料理ですね。
金箔が金沢らしいですね。

こちらは、ぶりねぎたたき(120円)。
この価格にしてこのクオリティー。

こちらは、こち(390円)。

淡泊な白身。
お刺身ではあまり食べたことがなく、
私の中では天ぷらの印象が強いお魚。
また違った味わいで美味しいです。

こちらは、かさご(390円)。

カサゴも揚げ物で頂くことが多いお魚ですよね。
生も意外と美味でした。

ではここからは海老3種類!
揃うまで待っていました(笑)

こちらは、白姫えび(250円)。
3種の中で一番甘みを感じました。
個人的には海老の中ではこちらが一番好みです。

お次は、あかえび(290円)。
ほおばると、口の中はほぼエビ(笑)
エビの主張がすごい!
プリプリの食感でした。

こちらは、白えび(890円)。
「富山湾の宝石」と呼ばれるエビです。
えび自体が小さく、沢山のせられているせいか、
上品で儚い感じです。
甘さも上品でした。
本日最高額の1皿です。

そして、のど黒(650円)。

脂がのっていて、口の中で溶けました。
いや、美味しかったです。

結局のところ、珍しいところを攻めすぎて、
大好きな穴子と貝類を封印。
白身魚とエビの食べ比べの様になってしまいましたが、
どれも美味しくいただきました。

そして、最後まで注文することなく謎のままのネタが、
「えちおぴあ」。
後から調べてみたら、シマガツオのことでした。
シマ+カツオなので違和感のないお名前。
スーパーで出回っていそうですが、そうでもない様子。
今度見かけたら食べてみたいと思います。
お魚自体は、クリっとした目としっかりした顎をお持ちで、
キャラが濃いめの顔つきでした。

今回はネタを自分で選ぶのが優先事項でしたが、
HPを覗いたら、ランチセットもいい感じです。

気になった方はぜひどうぞ。

回転寿司 すし食いねぇ!県庁前店
所在地:石川県金沢市西都1-51
TEL:076-268-3450
HP:https://www.sushikuine.co.jp/

今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。

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