こんにちは。
北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。
お取り寄せ半年待ちのプリンやさんがあると聞いて、
ネットで調べたら、素敵な場所で。
電話で確認して、直接行ったらもしかして買えるかもしれない!と、
淡い期待を抱いて向かったのは、
富良野の「エゾアムプリン製造所」さんです。
というか、片道約130㎞。
淡い期待だけで向かうような距離でもないのですが。
富良野市街地から離れ、TVドラマ「北の国から」で知られる
麓郷の森やアンパンマンショップエリアのまた先の
丘陵地帯の畑の中にありました。
砂利道を上ってやっと発見。
おとぎ話に出てきそうな雰囲気のある可愛らしい建物。
中に入って購入できるか確認したところ、
運よく1つだったら大丈夫とのこと。
来た甲斐がありました。
受け取ってびっくり。
予想以上のずっしり感。
どこにも寄らず自宅に戻っていただきました。
プリンファースト(笑)
プリンがズレないように段ボールの箱は複雑な形状です。
箱に入れられていたショップカード。
北海道の自然とプリンへの愛情が伝わってきます。
北海道産の食材100%でできたプリン。
食材へのこだわりが半端ない。
原材料表示の「わき水」もそうですし、
毎朝、牧場にもらいにいく搾りたての乳を使用とのこと。
牧場から乳を手に入るれられる環境があることも素晴らしいですが、
それを毎日続けられる情熱も凄いです。
無添加、無着色を拘りとする方も多い中(それだけでも結構大変)、
それをはるかに超えた拘り…というかプリン愛。
こういったプリンをいただけるのは、幸せです。
さらに開くと中身はこんな感じ。
環境に配慮されたパッケージ資材を使われています。
そして、このプリンの大きさ!約20㎝。
お味は、乳脂肪分が上の方に溜まっていて、クリーミーかつ濃厚。
下の方はしっかり固めのプリンです。
素朴で上品。
もう、美味しくないはずがない。
日ごとに生地がしまり舌ざわりが濃厚になるということで、
変化を楽しみながら頂きました。
プリン好きの方には、一度召し上がっていただきたい一品です。
季節によって乳の味にも変化があるということで、
次はより濃厚さが期待できる冬のプリンを味わってみたいです。
エゾアムプリン製造所
所在地:北海道富良野市平沢3893-4
HP:http://www.amupurin.com/
HPも手書きで独特な世界観がありますよ。
気になった方はぜひどうぞ。
今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。