山形在来作物研究会公開フォーラム2022@山形大学農学部

こんにちは。
北海道在住、

食と農のコンサルタント
野菜くだものハンターの田所かおりです。

今回は、山形在来作物研究会
公開フォーラム2022のレポートです。
「在来作物と歩んだ20年」という
テーマのもと開催されました。

私は初めての参加になりますが、
今回でフォーラムは最終回です。

江頭先生の講演では、
活動のはじまりや研究会での人とのつながり、
SEEDという雑誌のふりかえりと
これまでの活動と思い出を拝聴しました。

雑誌SEEDはその時々でテーマがあり、
それぞれの号の内容に
とても興味が湧きました。
表紙のデザインも美しいのも
プラスポイントです。

雑誌も今回が最終号なのですが、
在庫のあるバックナンバーを
すべて手に入れてきました。
ずっしりです。

在来作物研究会の20年分の情報・知識を
吸収したいと思っています。

フォーラムの2部目は
ざっくばらんな雰囲気で、
山形県の在来作物と
縁のあるみなさまが登壇され、
それぞれの立場でのお考え、想いを
発言されました。

山形県に来てわかったのは、
在来作物がごく普通に生活に
取り入れられていること。
そして、生活の一部だからなのか、
とても種類が多いこと。

素材のバリエーションが本当に豊かで、
野菜、果物好きとしては羨ましい、
たまらないエリアと思います。

在来作物、伝統野菜は
維持する方がいなくなると
途絶える運命にあり、
継続が難しいものが
いくつもあると聞きます。
他のエリアでも、
もっと在来作物に目を向けて、
その地域で生活の一部に
なって欲しいと切に願います。

今回山形県に来て思ったことは、
来てみて体験しないと、
やっぱりわからない!
ということ。
だいぶ山形県のイメージが変わりました。
(悪かったわけではなく、
こんなに豊かだったんだ!と
気づかされました。)

山形県には再度、
まだ行ったことがない他のエリアにも
足を運びたいと強く思いました。

今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。

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