2020,08 今月のミニチュアたち

こんにちは。
北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。

今年はまだ夏が抜けきらない北海道です。
日は短くなりましたが、
こんなに気温が高いのはなぜなんでしょう。

では、
8月のミニチュア作品をご覧ください。

今月は、メニュー9種類です。

・カレーうどん

カレーうどんにしてみました。
夏バテ防止にスパイシーな一杯はいかがでしょうか。
白い服は注意です(笑)

・ハスカップのレアチーズケーキ

北海道ならではの果実「ハスカップ」
(スイカズラ科スイカズラ属)を使って
レアチーズケーキを作りました。
名前の由来がアイヌ語の「ハシカプ」。
機能性も大注目の小果樹です。
ミニチュアにしては、
ケーキの高さを
出しすぎてしまったかもしれません。
別の機会にリベンジします。

・焼き鳥

8月10日「焼き鳥の日」。
2007年に㈱鮒忠により制定されました。
由来は、や(8)きと(10)り、
語呂合わせです。
北海道で焼き鳥というと、
豚肉が出てくるというご当地グルメも。
鶏でも、豚でも暑い夏に
美味しくいただきたいです。

・お刺身

8月15日「刺身の日」。
室町時代に中原康富によって
書かれた日記「康富記」の
1448年8月15日に、
「刺身」という言葉が日本の文書に
初めて登場したことが由来で制定されました。
意外とお刺身の歴史が古い事に驚きです。

・エビチャーハン

毎月18日は「米食の日」。
 1978年に三重県により制定されました。
「米」という文字が、
「十」と「八」に分解できることが由来。
北海道はもう少しで
お米の収穫時期がやってきます。
新米を炊くのが楽しみです。

 

・お好み焼き

ミニお好み焼きを焼いてみました。
お好み焼きのソースで有名な
オタフクさんHPによれば、
お好み焼きの原型は
小麦粉と水を混ぜて焼いただけの煎餅(センビン)
と呼ばれるものだそう。
その歴史は古く
新石器時代から作られていたとか。
今から1万年後には
どのような進化を遂げているでしょうか。

 

・茄子とピーマンの煮びたし鰹の削り節がけ

毎月24日は「削り節の日」。
東京鰹節類卸協同組合により制定されました。
語呂合わせ、ぶ(2)し(4)、が由来です。
写真は茄子とピーマンの煮びたしに鰹の削り節です。
節にも種類があり、
北海道には鮭節もありますし、
ここ数年我が家のお味噌汁の出汁は
節の3種混合(宗田、さば、うるめ)を使っています。

・ジェラート

8月27日は「ジェラートの日」。
オードリーヘップバーンが素敵な
映画「ローマの休日」の公開日にちなんで
日本ジェラート協会によって制定されました。
ミニチュアだと溶けるのが早くて
撮影のタイミングに苦労しました。
北海道の冬、キンキンに冷えた部屋で撮影すれば
こんな悩みはなさそうですが(笑)

・コーンスープ

8月31日「野菜の日」。
1983年に全国青果物商業協同組合連合会など
9団体が制定。
食関係の記念日の制定が
複数の団体によるものに初めて出会いました。
恐るべし。
由来はもちろん、
や(8)さ(3)い(1)です。
今日だけとは言わず、
楽しみながら沢山食べてほしいです。
写真はコーンポタージュ&とうもろこしです。


今月の作品はいかがでしたでしょうか。
感想等お寄せいただけますと励みになります。

今月はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。

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