こんにちは。
北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。
今回は、千歳市にある
パン屋「ちいさなめ」さん のレポートです。
住宅街にあるとても可愛らしいパン屋さん。
椅子に立てかけてある看板も素敵。
雪の中にある椅子の看板、すぐに見つけられました。
いざ入店です。
まずはトレイとトングを。
お食事パン、お総菜パン、菓子パン、様々なパンが並びます。
小物類のセンスも素敵です。
パンは平均よりも一回りちいさめ。
色々な種類を食べたい方には嬉しいですね。
パンの表情がわかるように、アップの写真をどうぞ。
といっても、コロナ対策で何かにガードされていたり、
中身が見えないものも多いのですが。
心の目でみてくださいませ。
透明フィルム越しでも
パンの表情から美味しさが伝わってきませんか?
さて、どれにしようか…
全部美味しそうで選ぶのに苦労しました(笑)
今回購入したのはこちらの5つ。
手前から時計回りに。
まずは一番手前のナッツがパン表面に見えるものからスタートです。
ちなみに、「」と~~は、
「パンの名前」
~店頭POPの説明文~
です。
「木の実のタルト」210yen
~クルミ、カシュ―ナッツ、アーモンド、ピスタチオをのせて焼きました~
ナッツの香ばしさとパン生地の下のサクサクカリカリ層、
中心部のしっとり部分が合わさって、
パンというよりケーキを食べたような満足感。
午後のティータイムに珈琲に合わせて頂きたい。
そんな一品です。
お次は、細長いこちら。
「厚切りベーコンのフランスパン」250yen
~ガーリックバターで焼いた厚切りベーコンを挟みました~
ベーコンの厚さ、わかりますでしょうか。
ガーリックとブラックペッパーが効いたカリカリの噛めば噛むほど
美味しさがあふれるパンです。
噛み応えといい、味付けといい、少しワイルド系。
それでなのか、
空気のきれいな山にキャンプに行って、
焚火の前でほおばるシーンが思い浮かびました。
お次は、左上の白いパン。
「クリームパン」150yen
~こだわり卵で作った自家製カスタードクリームを包みました~
カスタードクリームが特徴的。
私は好きです。
卵感が強めで、薄いオレンジ色をしています。
とろっとでもなく、ねっとりでもない、歯切れのよいクリーム。
パンは目立たないけど、クリームを優しく支えていています。
クリームパンやあんパンのパン生地って
残念に感じるものが多いのですが、
こちらの生地はちゃんとパンとして美味しい。
優しい味なので、軽いおやつに出てきたら最高ですね。
お次は一番奥のパン。
「リンゴのブリオッシュ」150yen
~リンゴを混ぜ込んだテーブルロールです。バターやジャムをぬって朝食にどうぞ~
パンの生地の繊維の方向がランダムで、ふわふわ。
パン生地が黄色がかっていて甘く、
さらに甘いリンゴのシャキシャキ感がアクセントです。
見た目より甘いので、塩気のあるバターとの相性も良さそうです。
紅茶やハーブティーと一緒に頂きたい一品です。
最後に右側のの真っ白なパン。
「小さな白パン」70yen
~ふんわりとやわらかくモチモチした食感の食事パンです~
ふわふわモチモチ弾力。
POP通りの食感で、手でちぎる時も弾力を感じ、
見た目よりも歯ごたえがあります。
小麦の味がしっかりあって、自己主張を感じる、
そのままでもとっても美味しいパンでした。
これは毎日飽きずに食べられますね。
お店は可愛らしくて、
一つ一つのパンが美味しい、
皆様におすすめしたいパン屋さんです。
千歳市の方が羨ましいです。
どのパンを買うか迷われたら、商品POPを頼りに。
「ちいさなめ(chiisana*me)」
所在地:北海道千歳市勇舞4-2-19
車なら、新千歳空港から10㎞ほどで大体15~20分、
徒歩なら長都駅から1.3㎞で16分ほど。
気になった方はぜひどうぞ。
外にあった「パン…」の札。
雪に埋もれた姿が面白かったのでパシャリ。
雪解けが楽しみですね。
今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。