前回の畑での勉強会に続き、
小麦の使い手の皆様に混じって参加させていただきました。
司会は、ライターの深江園子さん♪
TVの取材が入り、参加された作り手の皆様も真剣な眼差しで、
とても熱い勉強会でした!
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「札幌圏産みんなの地麦」とは、
札幌近郊の小麦畑を表現したオリジナルのブレンド粉。
小麦品種のブレンド比率も、栽培面積比率に合わせ、
きたほなみ、ゆめちから、春よ恋、ハルユタカを配合した小麦粉です。
面積比に合わせるところが、
粋と言いますか、とても面白いと思いました。
まさに、使い手の方の声「近くの畑を焼いてみたい!」を
そのまま反映させた小麦粉!
そんな小麦粉を、
洋菓子やパンに加工していただき、試食させていただきました。
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まず最初に登壇されたのは、
エグ・ヴぃヴの丹野さん。
複数のパンを実際にその場で焼きながらの講習。
パン生地を扱う動作が優しく、とても印象に残りました。
小麦粉を扱った感度を交えながら、
みんなの地麦を活かしたクロワッサン、Baguetts Rastique 、自麦ロールを
ご提案されていました。
そして、江別製粉の三木さんからは、みんなの地麦を使用して、
ごく一般的なレシピで焼いたとおっしゃるパン・ド・ミと
トーストで焼いた時にサクッと感を出したイギリスパンが^^
試食したパンはどれも美味しかったです♪
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洋菓子の講師はドルチェ・ヴィータの安孫子さん。
安孫子さんは修行先で
今回の地麦のような粉を普通に使用されていたとのこと。
そのため、みんなの地麦の使用については、
それほど違和感がないとおっしゃっていました。
実は、今回のプログラムを知って、
お店と勉強会のカステラの違いがわかればいいなと思い、
当日お店のカステラを食べてから参加しました。
お店のカステラは、サク、フワフワッ。
勉強会のカステラは、重フワッ、ちょいもちっ。
個人的な感想ですが、
私は、みんなの地麦を使った勉強会のカステラの方が好みでした。
作り手の方々から、
小麦やパン、洋菓子への想いがギュッと詰まったお話を聞くことができ、
とても貴重な時間をありがとうございました。
「札幌圏産みんなの地麦」が使われたパンや洋菓子が
身近に手に入るようになれば嬉しいです。