札幌市南区豊滝。
自然栽培をされている、農家さん、
ファーム伊達家に見学に行ってきました♪
お天気は、あいにくの雨。
それでもカッパを着て対応してくださいました。
Q.自然栽培って何ですか?
A.肥料や農薬を一切使わず、土地の力で野菜などを育てる方法です。
こんな会話から始まった圃場見学。
まずはズッキーニの圃場を見せていただきました。
葉っぱが大きくても20cmほどで、株も小ぶり。
(後から全く同じ苗を植えた別の肥料入りの畑の株を見たら、倍くらいの大きさ!)
10年以上同じ場所で、
固定種を使って採種を繰り返し、
ズッキーニを栽培した畑。
施肥なし、薬散なしの畑。
連作障害もなし。
収穫は少し遅く始まるけれど、
コンスタントに長期間収穫できるそうです。
お話を伺ううちにハテナが沢山頭に浮かびました。
今まで学んだ常識を覆すお話で・・・
でも、説明してくださる畑の状況は目の前にある・・・
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その後、ナス、トマト、キュウリなどを見せていただきました。
ちなみに、上部のズッキーニと下の4枚目のキュウリは
種取り用の実です。
やっぱりどれもズッキーニの時と同じ。
共通しているのは、
どの作物も小ぶり、でも貧弱じゃない。
葉色が淡く、無理して成長させられている感じが全くないこと。
施肥をしなくても、
自然の力が植物を健康的に、無理なく生育させているとしか
思わざるを得ない光景でした。
伊達さん曰く、
「自然栽培は畑を選ぶ。適材適所。」
まさに伊達さんの畑。
また見学に伺います!