陶芸作品紹介 2019冬

こんにちは。
北海道在住、
食と農のコンサルタント、野菜ソムリエ上級プロの
田所かおりです。

今回は電動ロクロ陶芸教室で作った
作品紹介をしたいと思います。
電動ロクロ陶芸教室は
2018夏、冬、2019夏に続き4回目の参加です。
コロナの影響で作品の引き渡しは
6月に入ってからとなりました。
影響はそれだけではなく、
削り行程の講座もお休み。

削りは先生にイメージをお伝えして
仕上げていただきました。
予想以上の美しい仕上がりに、
私だけでなく、
参加者の方がみなさん感激していました。

釉がけはいつも通り自分でできることに。
釉薬によってかなり印象が変わるので、
私にとっては実は一番の悩みどころ。
これまで青系が多かったので
今回は茶系にしてみました。

一番多いのが、アメ色に白の釉薬を重ね掛けした、
カプチーノ色(勝手に命名)です。
作成段階ではもっと白寄りの出来上がりを
予想していましたが、
意外と茶色が濃く出たという印象です。
アクセントで白をかけなかった部分は
期待通りぱきっとしたアメ色。
内側がアメ色の器は、
珈琲が入っているかのようです。
このシリーズ、結構お気に入りです。

では、カプチーノシリーズからご紹介。

サイズ違いのお皿3枚。
一部に撥水剤を塗り、
釉薬がかからないようにしました。

次は色々な用途で使えそうな器。
カプチーノシリーズで一番綺麗に色が出たと思います。

小さめのコップです。
一番小さいサイズのお皿と
組み合わせて使うこともできます。

ミルクピッチャー。
中は茶色です。

カプチーノシリーズ最後の作品、蓋無しの急須。
こちらも中が茶色。
茶渋がついたのか良くも悪くもわからない。

そして、
「タレやドレッシングを入れるような器が
あったらいいな。」
という母のリクエストに応えて、作ったのがこちら。
3つ同じ大きさに作ろうと思ったのですが、
微妙に大きさの異なる三兄弟になりまして、
重ねるとブレーメンの音楽隊のようで可愛いです。

こちらも二色掛け、青磁に黄茶。
内側と外側した部分に青磁(青緑)が
見えるようにしました。

こちらは小さめのどんぶり。
ベンガラで模様を描き、白の釉薬をかけました。
わりと模様の色が控えめ。
これはこれで、よしとします。

同じくベンガラと白の釉薬の組み合わせの、一輪挿し。

こちらは、ぬか床の水分を集める道具。
ルリをかけました。

我が家のぬか床は足しぬかをしたばかりで、
水気が少なく出番が来ていないのですが、
しばらくしたら大活躍してくれることでしょう。

以上、2019冬の講座で出来上がった作品でした。

次は大き目の作品とミニチュアサイズの食器を
作ろうかなと考えています。

今日はこのあたりで。
食と農の未来がより豊かになりますように。

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